京都プロジェクションマッピング機構とは

 京都プロジェクションマッピング機構は、プロジェクションマッピングを制作するクリエイターへの情報発信や情報交流、作品発表の場の提供等の活動を通じて、クリエイター相互のネットワークや技術研鑽、発表、そして仕事へとつながることを目的として活動します。

 また、アートイベント等でクリエイターを探す事業主等とのマッチングを行うワンストップとして機能することを目指します。

 

 岡崎ときあかりは、今から約100年前に京都の近代化を牽引した岡崎の地において、100年後のまちづくりを見据えて、新しいアートの手法を用いて岡崎エリアの新しい夜の町並み形成や回遊等を提案する試みであるとともに、担い手となるクリエイターの人材育成の機能を備えた、市民参加型の町並み演出の取組です。

 

 2013年からはワークショップを導入してプロジェクションマッピングの作品制作に市民参加手法を導入し、コンペティションを行うことで技術研鑽の機会を設けてきました。これまで、上映した作品数(参加組数)は50を超えました。

 

本機構では、岡崎ときあかりで作品を上映したクリエイターを中心に、任意の参加で登録、作品や作家に関する情報を発信していきます。

 

「この作品の作家と連絡が取りたい」

「プロジェクションマッピングや映像系の情報を提供したい」など、お気軽にお問い合わせ下さい!

 

 

活動内容

①岡崎ときあかりで上映した作品の発信

②クリエイターの情報共有とネットワークづくり

②登録メンバーに関する情報発信(webサイトにて)

③プロジェクションマッピングに関する情報収集と発信

④クリエイターの照会があった際の窓口

⑤岡崎ときあかりのクリエイターワークショップの運営協力 

⑥その他プロジェクションマッピングの制作・発表の場に関するコーディネート


登録クリエイター(登録順)

1.江藤ごなお

 

作品と上映年

・「meets~きょうまでとこれから~」(2013)

・「つくりかた~God morning~」(2014)

・「animism~いにしえより いたる ひかり~」(2015)

 

※2014加藤造園賞 受賞

 2015最優秀賞 受賞


2.奈須翔太(島村彰)

 

作品と上映年

・「transitional age」(2014)

 

※2014ローバー都市建築事務所賞 受賞


3.はるか

 

作品と上映年

・「ときあかり、夢あかり」(2014)


4.Chimka

 

作品と上映年

・「OKAZAKI☆MAGIC」(2014)

 

※2014京都市美術館賞 受賞 


5.岡村幸歩(ラブスクエア)

 

作品と上映年

・「CLUB RIMPA」(2015)

 

※2015株式会社ハチセ賞 受賞


6.竹内祥訓 / 音楽:関雄介

 

作品と上映年

・「DNA」(2014)

 

※2014 58DINER賞 受賞

7.宝田さとし

 

作品と上映年

 

・「そうだ!四季を見に行こう!」(2015)

・「モダンコレクション」(2016)

 

2015京都府立図書館賞 受賞

※2016ギア賞 受賞


8.一筆芳巳

 

作品と上映年

 

・「宵山彷徨」(2015) 

2015審査員奨励賞 受賞 

 


10.TEAM RAKUHOKU   http://tasnana.com/

 

作品と上映年 

・「みなそこ」(2015) 

2015植彌加藤造園賞 受賞


11.古郡唯希

 

作品と上映年 

・「夜の鳥」(2014)

 

2014審査員奨励賞 受賞


12.みつやしおり

 

作品と上映年

 ・「動物たちとの時間」(2015)

・「動物園今昔万華鏡:A tale of zoo in a kaleidoscope」(2016) 

2015京都伝統産業交流センター賞

※2016植彌加藤造園賞


13.土井一騎

 

作品と上映年 

・「ヒヨコが!!やってきた。」(2016)

・「ヒョコ!っとコイ!」(2017) 

・「ひょこっと恐竜!」(2018)

2016ベロタクシー賞 受賞

※2017審査員奨励賞 受賞

※2018ギア賞 受賞

※登録クリエイターは、随時追加して参ります。

※各クリエイターにアクセスしたい際は、事務局までお問い合わせ下さい。

14.同志社ローム記念館プロジェクト アトリエフレームワークス

 

作品と上映年 

・「くノ一のいたずら」(2017)

 

※2017 植彌加藤造園賞


15.Sunnana inc.

 

作品と上映年 

・「ときのあかりのあやかし遊戯」(2018) 

※2018 審査員奨励賞


16.オープン座セサミ

 

作品と上映年

 

・「奉納!すもう」(2018)

 

※2018 フラットエージェンシー賞


17.吉田 敬

 

作品と上映年

 

・「とおりゃんせとおりゃんせ」(2018) 

 


18.サイトウタカシ

 

作品と上映年 

・「Thousands of swirls/ 幾千の渦」(2018)

 

※2018 ローバー都市建築事務所賞

 


19.Rhodolite Scene

 

作品と上映年 

・「月龍(げつりゅう)」(2018)

 

※2018 八清賞

 

 

 

 


運営規約

1条(名称)

名称は「京都プロジェクションマッピング機構」(以下、「本機構」という。)とする。

 

2条(所在地)

本機構の所在地は、京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488 京都市総合企画局市民協働政策推進室内 京都岡崎魅力づくり推進協議会内とする。

 

3条(目的)

本機構は、プロジェクションマッピングのクリエイターへの情報発信や情報交流、作品発表の場の提供等の活動を通じて、クリエイターのネットワークや技術研鑽、発表、仕事へとつながることを目的として活動する。

 

4条(活動内容)

本機構は、第2条に定める目的に従い、下記の定める活動を行う。

①岡崎ときあかりで上映した作品の発信

②クリエイターの情報共有とネットワークづくり

②登録メンバーに関する情報発信(webサイトにて)

③プロジェクションマッピングに関する情報収集とメンバーへの発信

④クリエイターの照会があった際の窓口

⑤岡崎ときあかりのクリエイターワークショップの運営協力

⑥その他プロジェクションマッピングの制作・発表の場に関するコーディネート

 

5条(組織)

本機構は、次の組織で運営する。

①機構代表   1名

②機構事務局  1名

③監事     1名

 

6条(選任方法)

1.機構代表は、京都岡崎魅力づくり推進協議会の代表が就任する。

2.機構事務局は、京都岡崎魅力づくり推進協議会のプロジェクト担当マネジャーが担う。

3.監事は、京都岡崎魅力づくり推進協議会の幹事長が就任する。

 

7条(役割)

1.機構代表は、本機構を代表し、活動を統括する。

2.機構事務局は、本機構の事務作業を統括する。

 

8条(活動年度)

本機構の活動年度は、毎年41日~331日とする。

 

9条(加入要件)

1.本機構のメンバーは、以下のいずれかの要件を満たしたもので、機構代表が承認したものとする。

①岡崎ときあかりにおいて作品を上映したもの。

②プロジェクションマッピングの映像制作ができるもの。

③プロジェクションマッピングの上映実績があるもの。

2.本取組を応援・協賛する「サポート企業」の登録も行う。

 

10条(脱退及び脱退命令)

1.本機構に所属するメンバーは、機構代表に「脱退」の意思を伝えることにより、いつでも、任意に脱退することができる。

2.下記に定める事由に該当した場合には、機構代表は、メンバーを脱退させることができる。

①本機構規約に違反したとき。

②公序良俗に違反し、反社会的な行動を行ったとき。

1年以上連絡が取れないとき。

④上記のほか、機構の運営上好ましくないと本機構代表が認めたとき。

 

11条(会費)

本機構の会費は無料とする。

 

12条(免責規定)

1.本機構のメンバーに対して本機構事務局が情報の発信、制作・発表の場に関する情報発信を行い、事業のマッチングまではサポートを行うが、その後の制作業務の遂行や契約、報酬に関する手続については当事者間の案件とし、本機構は関与しない。

2.マッチングの業務の遂行は、各自の責任で行う。

3.マッチング後の当事者間のトラブルについては、本機構は責任を負わない。

 

13条(解散)

本機構は、次の事由により解散するものとする。

①第3条に定める活動目的を達成したとき。

 ②メンバーの過半数が合意したとき。

 

附則

 

本機構規約は、設立日である2016年5月1日から施行する。